5/30(Sun) 公募:至る
はじめまして、
本年度よりvia artの運営に参加させていただく、
上智大学1年の木村と申します。
さて、下の記事にもあった通り、
新入生への課題としてa.a.t.m.2010の見学と、
その簡易的のレポートをブログにアップすることが課せられたのですが。
従ってわたしも必然的に東京駅の地下へと足を向けました。

小宮太郎 ”Vanitas”
まずこの作品を見た時、口元を綻ばせずにはいられませんでした。
それは回転していました。
何かよくわからないものが、高速で回転している。
それだけでとてもおもしろかった。
同様のことを感じた人は多いようで、
たまたま通りかかった風な学生たちなども、
その回転を見て、笑っていました。つっこんでいました。
画像ではいまひとつ面白さが伝わらない感じがして、少し残念です。
さて、実際これはどんなかたちのものが回っているのだろう、
わからないならばそれは悲しいことであるなあと思って、
ほかの作品も見て回っているとき、
ふと例のものたちに再び目をやると、それらは停止していました。

これを見た瞬間、わたしは引きました。
ぎょっとしたと言い換えた方がいいかもしれません。
ももなんか目に入らないで、圧倒的にどくろがわたしをびくつかせました。
で、ひとしきりびっくりした後、少し冷静になりました。
このどくろは、ももは、なんでしょうか。
これらは、ものごとの表面からだけではとらえきれない、
ある種の真実を表現しているように思われました。
つまり、これらが回転しているときは、
なんだかふざけた印象をわたしに与えただけでしたが、
いざ止まってみると、こんなものであったのかと
その真相を白昼のものとにさらけ出したように、
世界においての諸現象もぱっと見ではわからない
なにかを隠している、という事実をです。
ところで、ここでのどくろは消極的な、
ももは肯定的なイメージであると感じましたが、
ただ、どくろというのは、なんだか、少し単純であるような、
安直であるというか直截過ぎるように思いました。
あともう一つ、個人的に好きだった作品を載せます。
戸田沙也香

右”少女群像「劇場」” 左”少女群像「窓」”
この作品、おおきくしてみるとわかるのですが、

無数の少女がオオカミのバックに描かれています。
これを見て、オオカミは、食べたい放題だな、と思いました。
少しうらやましくもありました。
このあとアリス・イン・ワンダーランドを見に行くことになっていたのも、
関係があったのかもしれません。
以上です。ありがとうございました。そしてよろしくお願い致します。